【男性限定】男でも泣ける映画13選!必ず見つかる!細胞レベルで泣ける映画

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この記事では、映画製作の専門学校3年間通っていた筆者が厳選した、男性でも泣ける映画をご紹介します!

男性なら誰しも泣きたい時ってありますよね?
そんな方に、心をデトックスするための、号泣度200%の映画をご用意しました!

年間100本以上見ていたわたしが、邦画洋画アニメのジャンルごとに、泣ける映画を紹介します。

Twitterによる口コミも一緒に載せてありますので、作品を選ぶきっかけにして頂ければと思います。

年代問わず、心の底から泣ける映画を選びました。
気持ちが落ち込んでいる方や、元気が出ない方は、ぜひ最後までお読みください!

【邦画編】男でも泣ける日本映画5選

厳選した泣ける邦画を5つ紹介していきます!

邦画のいいところは、感情移入しやすい点ですよね。
ロケ地や題材など、身近なものが多く、親近感を得やすいのが邦画の特徴です。

今回ご紹介する5本の映画は、明るい恋愛映画から、トランスジェンダーを扱った社会派の作品まで、幅広くご用意しました。

10年前に公開された作品から、去年公開された作品まで、年代を問わず、泣ける映画を厳選しています。

きっとあなたにピッタリの泣きたい邦画が見つかるはず。

1つずつ解説していきます。

1.ミッドナイトスワン

あらすじ

故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブで働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)。
ある日、育児放棄にあっていた親戚の娘・一果(服部樹咲)を養育費目当てに預かることになる。
孤独だった2人は、次第にお互いにとって唯一無二の存在になっていくが……

育児放棄の元で育ったため、人のことを信用せず、不愛想だった一果。

バレー、友人、凪沙と接していく中で、成長する姿が本人の容姿とともに上手く描かれています。
お互いが徐々に心を開いていく過程は、何気ない日常のシーンでも微笑ましくもあり、見ていて幸せな気分にしてくれます。

トランスジェンダーが主役の映画とはいえ、気づいたら感情移入していること間違いなし。

ラストに向かって凪沙と一果の対比生々しく描かれており、途中までの微笑ましいシーンを見ているからこそ、最後は涙がこみ上げてきます。

2.八日目の蝉

あらすじ

誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた秋山恵理菜(井上真央)。
恵理菜は実の両親の元に戻っても「ふつう」の生活ができずに心を閉ざしたまま成長していきます。

ある日自分が妊娠していることに気づき、子供を授かったことで封印していた過去と向き合う決意をする。

かつて誘拐犯と一緒に過ごした小豆島へと向かった恵理菜が、少しずつ真実と向き合いはじめ、そこで思い出したものとは……

誘拐犯である野々宮希和子(永作博美)と誘拐された娘・恵理菜(井上真央)が、愛情いっぱいに育てられていく様子が描かれています。

はじめは「誘拐犯と連れ去られたかわいそうな娘」という見方が、次第に「本当の母娘」に見えるようになります。

希和子が娘と一緒に写真を撮るシーンは、涙がこみ上げてきます。

その後のクライマックスは、見ていることすら辛く、号泣必至。

子を持つ親じゃなくても、母娘の絆誰しもが感動する作品です。

3.花束みたいな恋をした

あらすじ

終電を逃したことから偶然に出会った山根麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。
好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた2人。

そんな2人は大学卒業後、フリーターをしながら同棲生活を始めます。

近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に2人で名前をつけて幸せな日々を送ります。
そんな2人の目標は日々の現状維持。

しかし、あることがきっかけで2人は就職活動をはじめます。

就職した2人は生活が変わり、少しずつすれ違いはじめ……

最初から最後まで、明るく作られている作品です。
出会いから別れまで、重たくならずに描かれています。

泣けるシーンはあるのだろうか?と途中疑問に思っていましたが、最後のファミレスで2人が会話をするシーンで、一気に涙がこみ上げてきます。

恋愛をしたことがある人はより感情移入でき、恋愛経験がない人でもいつかこんな人と出会いたい!と思わせてくれる素敵な恋愛映画です。

菅田将暉と有村架純が恋人役を演じているため、実際のカップルみたいに微笑ましく見ることができます。

別れた後も笑って終わっているため、泣いて見終わった後はスッキリした気持ちになれる素敵な作品です。

4.君の膵臓を食べたい

あらすじ

主人公である「僕」(北村匠海)は病院で偶然「共病文庫」という闘病日記を拾う。

その本はクラスメイトである山内桜良(浜辺美波)が綴っていた、秘密の日記帳だった。

彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことを知ってしまった「僕」。

それがきっかけで「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことに。

正反対の性格の2人が、次第に心を通わせて成長していくが、咲良には刻一刻と時間が迫っていた。

病気を患う女子高生と、それに巻き込まれる男子高生のはなし。

病気を取り扱っている作品なので、一見重い作品かと思いますが、全編を通して楽しい思い出の部分を中心に描いているため、明るい雰囲気の作品です。

泣けるシーンとしては、意を決して、彼女の家にお線香をあげにいく場面。
「僕」(北村匠海)が、今まで堪えていた涙がとめどなく溢れてきて、涙がこみあげてくるシーンがあります。

見ている人も、つられて号泣してしまうこと間違いなしです。

今ある現実は、当たり前ではないということを教えてくれる作品。

10代はもちろん、20代前半の、気持ちを伝えるのが苦手男性にこそ、絶対に見て泣いてほしい一作。

5.彼女がその名を知らない鳥たち

あらすじ

15歳年上の佐野陣治(阿部サダヲ)と共に生活している北原十和子(蒼井優)。
下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、北原は彼の稼ぎに依存し、だらしなく過ごしていた。

ある日彼女は、8年前に別れて、いまだに思いを断ち切れない黒崎(竹野内豊)に似た妻子持ちの男(松坂桃季)と出会い、彼との情事に溺れていく。

そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと疑いはじめる……

今まで紹介した映画とはまったく違う愛の形表現している作品です。

途中からサスペンス要素が強くなり、先の展開が読めなくなります。
泣ける映画なのか?と疑問に思っている所に、ラスト20分ストーリーが急展開

違う角度からの愛をテーマにした作品で、見終わったあと、愛とは?と考えさせられます。

ラスト20分から一気に泣けること間違いなしです。

【洋画編】男でも泣ける映画5選

洋画5選は、歴史のある作品を多めに選びました!

映画賞を受賞している作品が多く、感動だけではなくストーリー性も素晴らしい作品ばかりです。

ストーリーが奥深いものばかりですし、俳優さんの演技も素晴らしいため、感情移入してしまうこと間違いなしです。

1つずつ解説していきます。

1.ギフテッド

あらすじ

孤独な男と、天性の才能(ギフテッド)を持つ少女の絆を描く感動ハートフルドラマ。

フロリダでボートの修理をして生計を立てている独り身のフランク(クリス・エヴァンス)。
彼は天才数学者だったが、自殺してしまった姉の1人娘メアリー(マッケンナ・グレイス)を養っています。

メアリーは先天的な数学の天才児ギフテッドで、周りの大人たちは特別な教育を受けることを勧めます。
しかしフランクは「メアリーは普通に育てる」という姉との約束を守っていました。

そんな時「天才児にはそれ相応の教育を受けさせるべき」と主張するフランクの母イブリンが現れます。
フランクとフランクの母は対立し、フランクとメアリーの仲を裂く親権問題にまで発展していく……

家族愛を描いた作品です。
子供の幸せとは何なのか?を見ている人に問いかけます。

子供を持つ親には是非とも見てほしい一作。

笑って、怒って、時には思ってもいないことを言って相手を傷つけてしまうような日常も、当たり前ではなかったのだと気づかせてくれます。

「行かないで」というメアリーを背に、フランクが涙を堪えながら背中を向けて離れるシーンは、涙腺が崩壊すること間違いなし。

家族と一緒に生活できる日常こそ、当たり前ではなかったのだなと思わせてくれる作品です。

2.I am Sam

あらすじ

7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていた。

しかし、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。

そんな状況でサムは、無謀にも裁判でルーシーの親権を取り戻そうとするが……

子供を持つ親だけでなく、結婚していない人やパートナーがいない人でも感動できる作品です。

7歳児の知能しか持ち合わせていないが、ルーシーを想う気持ちは立派な父親であるサム。
そんなサムが、不器用ながらも一生懸命子育てしようとする愛情に心が温かくなります。

ルーシーだけでなく、周りの人に対してもたくさんの優しさと愛情を注ぐサムに、気づいたら気持ちがホッコリしていること間違いなし。

障害者を主人公にした感動映画というよりかは、愛することの大切さを教えてくれる作品。

サムとルーシーが離れてしまうシーンや、裁判で傷つきながらも逃げずに立ち向かうシーンなど、所々で泣けるシーンがたくさんあります。

3.グリーンマイル

あらすじ

1930年代のストーリーで、刑務所の看守と囚人を描いた作品。

殺人容疑で投獄された大男のコーフィ。
ある日看守が、コーフィには不思議な回復能力があることを発見します。

コーフィの回復能力で次々と奇跡をおこしていくが、死刑執行の日は徐々に近づいてきて……

コーフィの奇跡の力を利用した看守が、道徳的なジレンマに直面する様子を描いた作品。

3時間という長さを感じさせない素晴らしい作品です。

看守全員が涙を堪えながら作業を行うシーンは、涙腺が崩壊すること間違いなし。

最後にコーフィが言った言葉も、胸が締め付けられるような想いになります。
20年前の作品でありながら、今見ても感動します。

絶対に後悔しない、1人でも多くの方に見ていただきたい映画です。

4.最強のふたり

あらすじ

パラグライダーの事故で、首から下が麻痺してしまった富豪の男。
介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年。

本来なら絶対に出会わない、2人の交流を描いた作品です。

笑いと涙を交えて描く、実話を基にしたヒューマンドラマ。
衝突しあいながらも、やがてお互いを受け入れ、友情を育んでいく過程が描かれています。

対照的な2人の共通点は、相手に同情せず、相手の人格のみをきちんと尊重すること。
そんな2人だからこそ、奇跡的な出会いがあり、友情が生まれていく過程が見ていて気持ちいい作品です。

全編を通して、明るい要素が強い作品で、普通なら笑えないような障害の部分に関する内容でも、ジョークに変えて笑わせてくれます。

この作品の特徴は「感動させようとするシーンが無い」ということ。
今人生に悩んでいる人に、是非見てほしい一作です。

見終わった後には、泣いて気持ちがスッキリして明るくなっていること間違いなし。

5.チョコレートドーナツ

あらすじ

1979年のカリフォルニア。

シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。
正義を信じながらも、ゲイであることをかくして生きる弁護士のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコ。

3人は出会い、順調な生活がはじまっていった。

しかし、ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう。

ふたたび、彼らが一緒に生活ができる日は来るのか……

映画の前半は、それぞれ辛い悩みを抱えた3人での新しい生活がはじまり希望が見えてきます。
後半は、3人での生活が第3者の手によって引き離されていきます。

血がつながっていない者たちが、愛情のために一緒に生活するシーンは自然と感情移入できます。

ラストのポール(ゲイを隠している生きる弁護士)がそれぞれに宛てた手紙が、衝撃で悔しくて涙が止まりません。

実話を基に作られたフィクションです。
劇中で流れる音楽が、より切なさを際立たせます。

【アニメ編】男でも泣ける映画3選

アニメは大人こそ見てほしい作品がたくさんあります!
実写にはない魅力が、たくさん詰まっているから。

今回は、アニメをあまり見たことがない!という方でも、泣ける作品を3作ご用意しました!

有名な作品から、アニメの劇場版まで。
誰が見ても、号泣できる作品です。

是非アニメの魅力を知りつつ、思いっきり泣いてください!

1.時をかける少女

あらすじ

高校2年生の紺野真琴は医学部志望の津田功助、春に引っ越してきた間宮千昭と親友になり、ありふれた高校生活を謳歌していました。

そんなある日、真琴が理科実験室に落ちていたクルミのような物体をうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越える力を手に入れます。

しかし、それが原因で少しづつ日常にひずみが生まれることに……

ストーリーはもちろん素晴らしいのですが、何より主題歌の奥華子さんが歌う「ガーネット」も映画の切なさをより際立たせます。

ガーネットを聞くと、時をかける少女のストーリーを思い出せるくらい、素晴らしい曲です。

時間を飛び越える力を得た少女のはなしですが、SFアニメでありながら、それを全く感じさせません。

青春映画として、見るべき作品です。
等身大の女子高生をリアルに描いているので、誰しも感情移入できる作品になっています。

特別な力を知ってしまった千昭と真琴のやり取りが、思い出すだけで涙が止まりません。

エンディングでの2人のやり取りは、号泣必死です。

学生時代を謳歌した人も、していない人も、誰がみても泣ける映画。

2.ヴァイオレット・エヴァー・ガーデン

あらすじ

2018年にテレビ放送された人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版。

戦時中に兵士として育てられ、愛を知らずにいた少女ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
エヴァー・ガーデンが、戦争が終わり「自動手記人形」と呼ばれる手紙の代筆業を通じて、さまざまな愛のかたちを知っていく姿を描く作品です。

ヴァイオレットは、愛をもって育ててくれたギルベルトが、どこかで生きていることを信じ彼への思いを抱えて生きています。

ある時ギルベルトが生きているかもしれないという情報を入手したエヴァー・ガーデンは……

アニメを見ていなかった人でも、楽しめる作品です。

筆者もはじめて見ましたが、気づいたら大号泣していました。
今回ご紹介した作品の中で1番泣いた作品です。

それぞれのキャラクターの繊細な心情や、切ない表情などが丁寧に描かれています。

孤児だったヴァイオレットが、ギルベルトからたくさんの愛をもらい、人としての心を得られたからこそ、愛を教えてくれたギルベルトに会えないもどかしさや切なさをより強調しています。

ギルベルトが生きているかもしれない、と知った時にはすでに感情移入しているため、ヴァイオレットの動揺に涙が溢れてきます。

クライマックスで流れる音楽も、より感動的なシーンを演出しています。

3.聲の形

あらすじ

ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、耳の聞こえない西宮硝子へ無邪気な好奇心を持ちます。

しかし一緒に学校生活を送るうえで、石田将也は、徐々に西宮硝子をいじめるようになります。

しまいには学級会が開かれ、責められた石田将也が今度はいじめの対象となってしまう。
西宮の転校を機に、2人は疎遠に。

高校生になった石田将也は、1度は自殺を考え、過去のいじめの精算のために西宮硝子に会いに行くが……

最初は耳が聞こえない少女の、いじめの話かと思っていました。
しかし、いい意味で期待を裏切っていくストーリー展開でした。

この作品に関しての注意点は、いじめられた経験がある人には、あまりおすすめしません。

クラスメイトが西宮硝子をいじめるシーンは「そこまでやらなくても……」とアニメ映画ながらも、心を痛めてしまうほど目を覆いたくなるシーンがあるからです。

誰にも相談できない悩みを1人で抱えて生きている西宮硝子の行動を知った時は、驚きとともに、涙がこみあげてきます。

休日は泣ける映画で男泣きしてスッキリしよう

一口に泣ける映画と言っても、様々なジャンルのものがあります。

恋愛映画からヒューマンドラマまで、様々な作品を13本厳選してご紹介しました。
この記事を参考に、是非自分にあった泣ける映画を見つけてください!

休日はたくさん泣いて、心のデトックスをしましょう!

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